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ネトウは1世紀以上にわたってボートを造ってきました。船大工ベンジャミン・ベネトウは、いかなる天候にも安心して航行できる船を求め、海が求める厳しい要求を満たすために、最高の船をつくるメーカーを創業しました。その情熱は、3世代目になるアネット・ルー・ベネトウ(現ベネトウグループ会長)においても、脈々と引き継がれております。
船大工のベンジャミン・ベネトウが頑強なトロール船を造るため、フランスのクロ-デ-ヴィエにベネトウ造船所を創設。同年、最初のベネトウのボートが進水しました。1930年代に、現社長のアネット・ルー・ベネトウの父親に事業が引き継がれました。
1960年代に入って、現会長のアネット・ルー・ベネトウにベネトウの舵がわたされました。アネット・ルー・ベネトウと兄のアンドレ・ベネトウは、時代の流れと技術革新を求め、ファイバーグラスのセイリングヨットの開発をしていきました。1965年に初めて参加したパリのボートショーでは、ベネトウの長距離航海に適した確かな造船技術が大きな話題となりました。
最初のFirstシリーズとして、アンドレ・モーリックによってデザインされたFirst30。このFirst30は、パリ・ボートショーでその年のボート・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、フィガロ・シングルハンドレースで優勝を勝ち取る栄誉も手にしました。
多くの成功と栄誉の中で、ベネトウは次なるプロダクション体制を構築するため、米国南カロライナのマリオンで工場を開設。この世界で最も進んだマリオン工場は、現在毎年何百艘ものヨットを生産しています。1990年8月には、1000艘めのヨットを進水させました。ベネトウが100年以上培った造船の伝統は、ベンジャミン・ベネトウの創業当時のその情熱とともに、3代目にいたった今でもかわらず引き継がれ、次の21 世紀へと継承されていきます。